光明台の南老人集会所で「子どもの居場所風の子」が7月7日の開催をもって閉鎖した。
今回は絵本・紙芝居の読み聞かせや、英語遊び、笹を使った七夕製作等をボランティアが披露。子ども達も元気に参加していた。七夕製作では本物の笹を使い、折り紙や色紙で飾り付けをし参加者全員で楽しく過ごしていた。
「風の子」には家庭、学校以外の第3の居場所になれるようにという思いがこめられている。コンセプトは、元気な高齢者たちが地域の子ども達を見守り、伝承するという役割と楽しみを見つける・子ども達には安心安全な場所でかけがえのない大切な存在であることを感じてもらう・働く親御さんのサポートをしたい。という三つ。
電子機器のおもちゃから離れ、頭と体を使い人と交流を持ち遊べる、貴重な時間を過ごすことができる。核家族化と言われる時代でも町全体で大きな家族のように過ごせる場所だった。
光明台北校区元教育・福祉の土田さんは「退くことは大変残念」と。